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気づかされたこと

毎日いろいろな発見が学校にはあります。

昨日の会議で気づかされたことがあります。
ある先生が、
「この頃、子どもたちの友達への声がけが、きつくなっているのを感じます」
と発言しました。
確かに。少人数だから馴れ合いになっているのかなと思いながら聞いていました。
「特に、できなかったり遅くなったりする子に厳しく注意するときがあるので、私はその子に、その時は手伝ってあげたり声をかけて励ましてあげるといいんじゃないかなとアドバイスしました」
と話しました。

なるほど・・・

できない、やれないに目を向けるのではなく、自分がその子のために何ができるかに視点をチェンジする。すると、イライラの感情が収まり、いい気分でいられるのかと思いました。
この先生のひと言が私の学びへとつながりました。

子どもに限ったことではありません。大人(あえて大人にしました)も、子どもの「できない」「やれない」に目がいきがちです。
しかし、
「ここが得意」「ここもできる」に視点をチェンジすれば、子どもに対する日々の声がけも違ってくるのではないでしょうか。
それに気付かされた出来事でした。
今日も子どもたちの元気な声がこだましている階上小学校です。