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総合的な学習の時間について

八戸市立三条小学校の校内研修に講師として呼ばれました。
講義内容は、「総合的な学習の時間の在り方について」です。
私の前任校ということで、職場を共にした仲間に会えることをとても楽しみにしていました。
また、今まで研究してきた成果をまとめるという意味で、大変良い機会をいただきました。

研修会が始まると、先生方は真剣にメモを取りながら聞いてくれました。
懐かしい顔がたくさんあり、昔を思い出し心がわくわくしました。

この研修を通して伝えたかったことは、
①子どもたちが課題を自分事として捉えたとき、そこに主体性が生まれる。
②単元をとおして、子どもに育てたい資質・能力を教師が明確にもち、授業に臨むことが大切。(最終ゴールの姿を明確にする)
③時間がかかる単元もあるので、全教科の見通しをもってカリキュラム・マネジメントをしながら時間の管理をする。(横断的・総合的に考える)
④総合の時間につけた資質・能力が、他の教科でも使えているか、定期的に点検・実践をする
⑤「学びが社会につながることができる」のが総合的な学習の強みです。
⑥先生方は、失敗を恐れず、楽しんで授業をしましょう!
ということを、一生懸命に熱く伝えました。(熱すぎたかも・・・・)
2時間の長丁場でしたが、演習も交えながら楽しく研修会を終えることができました。

考えを出し合っています

最後に、この日が私の誕生日だということで、先生方全員でサプライズハッピーバースデーソングを歌ってくれました。
嬉しかったなあ!
地域コーディネーターの方々もわざわざ来てくれて、懐かしい顔にたくさん会えました。
皆さん、ありがとうございました。