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宿題がつらい夏休み・・・・

夏休みが残り9日ほどになりました。
青森県は8月26日から2学期が始まるところが多いです。

お盆が過ぎたあたりから、宿題にラストスパートをかけている子どもたちが
日本中にたくさんいると思います。
実際に、本校の子どもたちの中でも、宿題をやっておらず保護者が困っているという噂を聞きます。
これは本校に限らず、全国各地の「あるある問題」なのです。

実はこの「あるある問題」私も経験済みなのです。
小学3年の夏休み。あと2日で夏休みが終わるというときに、大量の宿題が残っていました。
焦っていた私は、親戚のお兄ちゃん、お姉ちゃんを集め、宿題を分担してやってもらい無事に終わらせた経験があります。

話はそこで終わらず・・・・
そのことを知った母親に猛烈に叱られ、私はトイレに逃げ込みました。
また、学校で課題を提出すると担任から「字が違うぞ」と言われ、きつく注意されたほろ苦い思い出があります。恥ずかしながら。

だから、この夏休みの「あるある問題」は、よく理解できるのです。

夏休み前に、先生方が職員室でクラス便りを作っていました。
その中に、夏休みの宿題の欄がありました。
「自主勉強 10ページ」と書いてあったので、先生方に
「自主勉強は自分でやる勉強だよね。言われてやる勉強ではないですよね」
とお話ししました。
私が担任だったころ、当たり前のように出していた課題。
しかし、今考えると成果があったかは疑問。
そして、子どもたちのノートをみると、急いで書いていたり、同じ漢字ばかり書いていたり、簡単な計算ばかりあったり、いかにも「やらされています」「やりたくありません」感たっぷりのノート。
主体的ノートとは、ほど遠い感じでした。

先生方と話し合い階上小学校は、夏休みの「自主勉強」を辞めました。
(他の課題はありますが・・・・)

少しは子どもたちの負担は減ったかな?

この宿題問題は、まだ続きそうです。