階上町立階上小学校

青森県にある階上町立階上小学校です。今年で創立149年を迎えます。全校児童7名の小規模な学校です。 令和7年度で閉校が決定し、子どもたちとの時間を大切にしながら「明日もいきたい学校」を目指し日々奮闘中です。

階上町立階上小学校

青森県にある階上町立階上小学校です。今年で創立149年を迎えます。全校児童7名の小規模な学校です。 令和7年度で閉校が決定し、子どもたちとの時間を大切にしながら「明日もいきたい学校」を目指し日々奮闘中です。

記事一覧

学びが社会につながる瞬間

ドトールコーヒーの宣伝ではありません・・・ 6月14日の投稿で、体験学習時の昼食時の話を投稿しました。 自分たちで食べる物、場所は考えてくださいと・・ いよいよそれを実行する時がきました。 始まる前、「どきどきする」「どうしよう大丈夫かな?」と話しているこどもたち。 「みんなで協力してがんばって!」と背中を押し、解散しました。 2つのグループに分かれて歩いて行った子どもたち。 一つのグループは、5年生を先頭にまるでカルガモ親子のように、一列に並んで歩いて行きました。 も

ワクワク

今回の体験活動で大人気だったのは、八戸市尻内町にある「エルロンウエストビレッジ」でのトランポリン!7人全員がまた行きたいとリクエストが止まりません。 会場につくなり子どもたちは大興奮!!ワクワクしっぱなし。 キラキラした目で食い入るように説明のビデオを見ています。いい表情です。 柔軟体操をしっかり行ってスタート!跳ねる跳ねる!笑顔で跳ねる! 子どもたちは様々なトランポリンで1時間、汗をかきながら楽しく跳んでいました。(体つくり運動、体育の授業です。) 最後はみんなでエア

1万円のサクランボ

全校で社会科見学に行きました。始めは「八戸市中央卸売市場」です。 ひと通り説明を聞いた後に、売る側(卸売業者)と買う側(売買参加者)に分かれてせり体験をしました。 今日はサクランボ1箱売りを体験します。高く売れるかなとワクワクしています。 5人の子どもたちが売買参加者です。最初は、500円からスタート。 説明のときに教えてもらった「手やり」で金額を決めていきます。 1500円 、3000円、5500円と、どんどん高くなっていきます。 最後は「1万500円」に跳ね上がりまし

一人一人が学校をつくる

朝から子どもたちは大忙しです。 植物の水やり、委員会活動、ランドセルから教科書を出したり、バタバタしながら1日がスタートします。 委員会活動は5.6年生の仕事となっている学校が多いのですが、本校は全校で取り組んでいます。 委員会活動は、主に旗揚げや朝や掃除の放送を行っています。 この日は2年生と4年生が旗揚げを行っていました。 どの子どもも自分の仕事に責任をもって取り組んでいます。 これが、本校の良さ(特色)でもあります。 一人一人が学校をつくっているのです。 朝から水

木の温もり

本校は、木の温もりがある素敵な校舎です。 校舎を建て替えるにあたって、地域の方々が是非、木の温もりがある学校にしたいと町に強く要望したそうです。 木の温もりがある校舎では、「やさしい子どもが育つ」という熱い思いを当時、設計に関わった地域の方から聞きました。 本校に初めて訪れる方は、この素晴らしい校舎に驚きます。 そして、教室もゆったりしています。 この白い机は階上町産の木材で作られています。 そして、本校の特長は、1人の子どもに対して机が2つ。メインの机と補助机があります

7:228

近隣の小学校との合同遠足を行いました。 7:228 この数字は、子どもたちの人数です。 本校が7人に対して 228人が一緒に参加する学校のこもどたちの人数です。 大勢の人数に子どもたちは気後れするのではないかと教職員は心配していましたが・・・そんな心配をよそに、子どもたちはすぐに友達をつくり楽しそうに話したり一緒に走り回ったりしていました。 「友達できたよ」「また会いたいな」「すごく楽しかった」と興奮気味に話す子どもたち。 やっぱり子どもは、子どもたち同士で遊んだり学んだり